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10月27日(土),28日(日)造形展を開催しました。

2012年11月27日

 10月27日(土)と28日(日)の2日間、幼稚園ホールにおいて第26回園児造形展を開催しました。
 両日共、お父さんやお母さんをはじめ祖父母の方や卒園児、未就園児などたくさんの方が来場してくださいました。
 作品をみてもらいたくさん誉めてもらった子ども達の笑顔は、何にも代えがたい最高の笑顔でした。

◎作品紹介

【陶芸】陶芸は、東北学院中高美術教諭の土門邦勝先生に指導をうけ、制作しました。

 
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〇満3歳児…土粘土のプレートに色泥で絵つけをしました。丁寧に色をつけたり、勢いよく色を塗り重ねたり楽しんで行ないました。
 
DSC04814.JPG〇年少児…白粘土と3色の色粘土を使って制作しました。土粘土の感触を楽しみながら、小さな手で思いのままに表現しました。
 
DSC04833.JPG〇年中児…白粘土で制作し、5色の釉薬をかけて色づけしました。じっくりと考えたり、パッとひらめいて一気に作ったりと好きなものを作りました。
 
DSC04827.JPG〇年長児…白粘土と6色の色粘土を使って制作しました。昨年経験している子ども達は、手の力も増し、想像力も豊かになり、丁寧かつダイナミックに作りあげました。出来上がった作品は、さすが年長児!と見る人をひきつけるものばかりでした。
 
【絵画】
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〇満3歳児…絵の具あそびを楽しみながら、『小人ときのこが遊んでいる森』を表現しました。
 
DSC04815.JPG〇年少児…普段の生活や遊びの中から題材を選び、ハサミやのり・絵の具を使って制作しました。
この写真のどんぐりや小人ときのこの他にも、さかなやいもほりの様子を表現しました。
 
DSC04838.JPG〇年中児…身近なものを題材に、クレヨンや絵の具を使って“じっくりと観察して描く”ことに挑戦しました。
この写真の大根や金魚の他にも、人参、かめ、うさぎ、かぼちゃを描きました。
 
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〇年長児…自分が思い描いたものを想像したり工夫しながら表現しました。年長になり表現力がますます豊かになった子ども達。表現の源は、経験したこと、心を動かしたものすべてです。細かな部分に子ども達の笑顔や心の思いがにじみ出ていました。
この写真の想像画の他に、3Dの貼り絵や張子の顔を制作しました。
 
【年中児:自然物制作】
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園庭で拾い集めたどんぐりや、ご家庭から協力していただいたかぼちゃや色々な種・木の実を使って制作しました。
作るものを決めてイメージを広げながら作ったり、材料を見て、触れて、組み合わせてみながら形にしていったりと取り組み方は様々でしたが、夢中になって楽しんで作りました。
 
【年長児:織物】  
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幼稚園オリジナルの織機に毛糸を通し、6月頃からコツコツと織り上げました。仕上げに毛糸針で縫い合わせたり、ボタンや飾りを作ったり、三つ編みやねじりの紐作りにも挑戦しました。
年長児だからこそできる集中力と根気のいる作業。苦労しただけに完成したときは喜びもひとしおで、『織物名人』の賞状をもらって何ともいえない嬉しそうな表情の子ども達でした。