卒園生・郷家友太選手(ベガルタ仙台)が本園を訪問しました
2023年12月20日
12月18日、サッカーJ2のベガルタ仙台に所属する郷家友太選手が本園を訪れ、園児たちと交流を深めました。郷家選手は本園の卒園生です。
©︎VEGALTA SENDAI |
郷家選手は1999年多賀城市出身。2004年から2005年までの年中・年長時に本園に通っていました。その後ベガルタ仙台ジュニア、同ジュニアユースなどを経て2018年にヴィッセル神戸でプロデビュー。今シーズンからベガルタ仙台に移籍するとチーム最多の10得点を挙げるなど活躍し、サポーターによるチームの年間MVPにも選ばれました。
今回のイベントには本園全クラスの園児83人が参加。郷家選手がグラウンドに姿を見せると、「ゆうたせんしゅおかえり」と書かれたボードを掲げながら大きな拍手で出迎えました。郷家選手はプロならではの技を披露したり年長組と試合形式のミニゲームを行ったほか、園児たちからの「どうしたらボールを遠くに飛ばせますか?」「どうしたらかっこよくなれますか?」「好きな食べ物はなんですか?」といった質問に対し丁寧に答えてくれました。
本園で行われたベガルタ仙台によるサッカー教室がサッカーを始めるきっかけだったという郷家選手は、園児たちに「みんなも将来の夢に向かって精いっぱい頑張ってください。この中からサッカー選手が誕生して一緒にプレーできたらうれしいです」と呼びかけ、その後代表の園児から花束を受け取ると、記念撮影やサインに笑顔で応じていました。サッカー教室に通っているという年長組の女の子はイベント終了後「ミニゲームでシュートを決めた。とても楽しかった」とうれしそうに話してくれました。
当日は在仙のメディア5社が来園し、郷家選手と園児たちとの交流の様子を取材しました。イベント終了後に行われたメディアの取材に対して郷家選手は「東北学院幼稚園はサッカーへの夢をもらった思い出の場所。先生たちにも久しぶりに会えてうれしかったです」と振り返り、「子供たちからパワーをもらったので、新シーズンに向けて頑張ろうという気持ちになりました」と答えていました。
東北学院幼稚園とベガルタ仙台は、学校法人東北学院と同クラブのスポンサーシップを通じて、2021年から本園でサッカー教室やチアリーディングチームによるダンス教室、園児と保護者をホームゲームに招待いただくといった活動をしています。